2023年10月の様子です。
お彼岸も過ぎ、ようやく暑さが和らいできた頃。
バラの写真が沢山あったので単品での更新になります。バラはやはり楽しい。
バラ
玄関を出ると夜の雨で落ちた花びらの塊。
花びらがスポンジのように透けていて、より感傷に浸りそうになります。
メルヘンツァウバー
秋になってますますゆっくりと膨らみ、ふりふりとした沢山の花びらがゆっくりと楽しめます。好きなので何回でも撮ってしまいます。
トイトイトイ!
朝露か夜露か。表面に浮かぶ細かな水滴が朝日で光ります。
絞りの沢山出るものと出ないもの。このつぼみはどうなるだろうかと楽しみに見守っていました。
枯れてしまった赤バラの根元を綺麗にしました。
すると土の中からずるりと出てきた根。長年この根たちを使って生きていたんだな、と寂しくなりました。
そしてそのバラの挿し芽!咲いてくれました!
育てるためにつぼみは摘もうかと思ったのですが、あまりにも嬉しくて残しました。
小さくて花びらの枚数も少ないですが、とっても嬉しいです。
来春また咲いてくれたら嬉しい・・・
すると更に思いがけないことが。
なんと根元から芽が!こ、これがベイサルシュート!?
赤バラの世話を始め、調べたときから名前は知っていたベイサルシュート。
しかし家で出たことは無く、育て方や環境が合わないのかなと考えることもありました。それをまさか、このバラから見られるとは。喜びもひとしおです。
この予想できない出来事、喜びが植物を育てる事でなにより面白いことではないでしょうか。
さて最後に、その植物を育てる上で避けられない虫の話題です。
芋虫の写真や食われたつぼみの写真もあるので、大丈夫な方は下へお進みください。
虫も自然の内ですので、折り合いをつけないとなぁと思いつつ、ここにはこないでくれと思います。趣味ガーデニングと話すとお淑やかな趣味と言われる事がありましたが、それだけではないのではと思う要因の一つです。見たいものを守るためにはやらねばならぬ事が多い・・・
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食われています!朝見ると丸い穴が・・・
なんとまあ見事に真ん中を・・・
芋虫です!今見ると他の虫も写っていますね。今年はこやつをよく見ました。赤バラの時は見た覚えがないのですが・・・
よくみるとこちらにも芋虫です!黒は見逃しがちです・・・
蝶の状態で見る分には和やかな雰囲気ですが、幼虫の段階ではお引き取り願いたくなるのがこう・・・。
見つけ次第ピンセットでつまんでゴミ袋へ退場していただいています。
ハバチも嫌ですが、この虫をつまむのもなんともやりにくいです・・・柔らかくて・・・
しかしやっぱり捕殺が一番と本で読んだことがあります。確かにそう。
薬もまいていますが仕方の無い部分だと思っています。
自分の見たい景色を目指しつつ、植物の変化し続ける様子に感心しつつ。
なんだかんだ楽しいものです。